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自動ドアからも垣間見える、日本人の気質

もはや常識になりつつあるタクシーの自動開閉ドア。
実はあれ、日本発祥だと知っていましたか?
その証拠に海外のタクシーは、ほとんどが手動で開けるタイプです。
タクシーの自動ドアはどのような経緯で生まれたのでしょう。

自動ドアが発明された直接的な理由は意外なものでした。
半世紀ほど前、タクシーの車種が小型車から中型のセダンに変わり始めると、運転席から手を伸ばして後ろのドアを閉めることができなくなりました。
この問題を解決するために開発されたのが、自動ドアです。
自動で開閉する仕組みは、運転席の足元にあるレバー(今はスイッチもある)を引くと、左の後部座席のドアにつながっている金属棒が連動して動くことで扉が開きます。
閉めるときはレバーを戻します。
東京オリンピックの際に、東京のタクシー会社がこぞって導入し、全国に広がっていきました。

http://www.aumentopeniano2013.org/

自動ドアの開発プロジェクトは難航したといいます。
なぜそこまで大変な思いをして開発したのでしょう?
私は日本人の決して諦めない勤勉なものづくり精神が深く関係していると思います。
当時は高度成長期。
どうにかして良いものを、人の役に立つものを作りたかったのでしょう。
それが、世界に誇るおもてなし文化の醸成にも一役買っているはずです。

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